① 1/25 Cobra Prototype “FlipTop”(CSX2196) AMT

仕事にしても趣味にしても、悩みと云うものは常に人生には付きものだ。 日々、どうしたものかと、大なり小なり知恵を絞り解決しながら生きているのだが・・・、また、この悩みと云うものが無いと、相対的に解放された時のささやかな幸福感も得られない。 人の人生とは、この苦楽の時間が前後、表裏一体で流れて行くものだ・・・。

3700GTのボディー処理(パテの乾き待ち)と内装パーツの拾い出しに手間取り、ここの所無駄な時間を使っていたので、先日出て来たコブラのボディーもマセラーティのボディーと同時にパテ盛り、削り等の修正作業を一緒に行っていた。 ・・・最初はAMTのボディーからなら簡単に修正できるだろうと、高をくくっていたのだが、あにはからずと云うか、藪蛇と云ったら良いのか?、直す所が結構多くて、余計な苦労を背負い込む羽目になってしまった。(涙)

AMTのコブラは1/25と多少小ぶりのボディーなので、フロントカウル上のルーバーも本来は8本の様なのだが、6本しか入れることが出来なかった。 また、オリジナルのスロットのホイルとタイヤでは少しオーバーサイズ気味なので、この辺もちょっと考えなければと思っている。 未だに罫書きのライン出しも終わっていない。     ・・・どちらにしても、オリジナルのシャーシーで作るか?あるいは自作のシャーシーでコクピットまで製作するのか・・・?、それすらもまだ決める段階にもいたっていないのだ。

また、このまましばらく冬眠するような事にならなければ良いのだが・・・。(苦笑)

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⑤ 1/24 Maserati 3700GT (Nichimo)

今、台風の通過中にこのブログを書いている。 喫煙の為、窓を少し開けているのだが、強風の為か、窓をかすめる風の音と窓枠のきしむ音で、まるで荒天の夜間飛行の様な状態だ・・・。                                ・・・不思議な事に雨は降っていないのに、昨晩の様な虫の音は聞こえない。

ここ半月ぐらいは、形取りに失敗したボディーの修正を夜な夜な少しずつ進めていたのだが、どうにか先が見えて来た様だ。 ・・・そうは云っても、ご覧の様なボディー表面なので、未だに軽くペーパーを掛けただけで、埋めたはずの小穴が出て来るのには泣けてくる。  ・・・もうしばらく引け等の様子を見ながら、内側の削りと塗装に移りたいと思っている。(筋彫りもガタガタだし、塗装もクリアも厚噴きするとパテが溶けてまた引けが出来てしまいそうなので、思案橋だよな~・・・。)

シャーシーはいつもと同じ様な残り物のパーツの寄せ集めで作っている。 軸受けはここの所半田付けではなくロウ付けで留めているのだが、バーナーでシャーシーが高温になる為、治具が焼けてしまう問題点を抱えている。 ホイルベースを正確に決める為にも、そろそろ石のしっかりしたシャーシー治具でも新調しないとダメかな・・・?!

ホイルはアストンに使おうと思って以前に作った物だったのだが、使わなかったので今回それを利用している。 リアタイヤはシリコンで接着後に既に芯出しはしてあるのだが、幾分大きい様な気もするのでもう少し削りたいと思っている・・・。      モーターは16Dで、スーパーはCOX。 モーターマウントの稼働範囲が1.5mm位しか取れなかったので、現状の36:10のギアレシオは殆ど決定か?!(苦笑)

ここの所体調不良もあったし、おまけにシェルのパテ修正でボディーに触れる時間が無かったので、内装、外装パーツも殆ど手つかずの状態だ。 少し涼しくなったらボチボチ始めようかと思っている・・・。

台風一過か~・・・?、大分風もやんできた様だ。                  窓を少し大きく開けて、換気も兼ねて綺麗な空気でも取り込もうか~・・・・・。

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1/24 Revell ’427′ Cobra Prototype (Clear Body)

今年のお盆休みも瞬く間にすぎてしまい、未だに蝉の声は聞こえるものの、夜になるとコオロギだろうか・・・、秋の虫の音も聞かれるようになって来た。

先日、知人のもとに古いレヴェルのコブラ・フォードをトレードで放出した時に、昔作ったクリア・ボディーの ’427’プロトタイプ が出て来たので、今回はこのボディーの疑問に思っている点でも書いてみようかと思う。

このレヴェルのボディーが発売されたのは1966年との事なのだが、実車のプロトタイプの製作時期は1963~64年の事で、ACと業務提携したキャロル・シェルビーが、289からもっと大きなエンジンを載せた427へと進化させる為にケン・マイルズを引き込んで開発した車だ。(・・・実車の事は書くと長くなるので割愛する。笑)

コブラ・フリークの方ならご存知の方も多いと思うのだが、この初期のプロトタイプのボディーはアルミニウムで、前後のカウル全体が大きく旅行トランクの蓋の様に開くので、通称 Flip Top(フリップ・トップ)と呼ばれている。

さて・・・、私がこのレヴェルのボディーを不思議に思っているのは、今までにこのタイプのボディーのコブラを見かけたことが無いからだ。 クリア・ボディーの写真を下に何枚かUPしてみたが、フロントはプロトのフリップ・トップの様なのだが、リアのフェンダー周りはふくよかで、64年のナッソー等を走った時の車とは大分違うのだ。

ボディーフロントにはボンネットのラインは無く、特徴的なマウスも飛び出している。 スカットル部分にはフリップ・トップと同じ様なフロントカウルのラインが存在するが、ドアの形は後の427と同じである。(フリップ・トップはスクウェアだ。)   また、レーシング・スクリーンがこのラインの上に載っているのも何か変だ・・・。     リアのボディー・カウルにはトランクリッドのラインも無く、フューエル・キャップ回りもリア後部にそれらしきラインが存在するが、リアのカウルをオープンする時の分割ラインは無い!!  それなのに、リアのカウルを内側から補強するパネルのリベットの跡は再現されているのだ。

初期のプロトタイプ(CSX2196)から64年のナッソー等のレースを経て、最終的な427のプロトタイプ(CSX3002)に至る過程の一時期に、このレヴェルのクリア・ボディーの様な車がファクトリー内に存在したのか・・・?、また、そんな車をレヴェルがモデル化したのか・・・?、  ・・・このボディーも不思議な1台だ。

レヴェルの後期に発売されたクリアボディーのシリーズも、アシンメトリーのアルミ・シャーシーとブラスの2種類のシャーシーが存在したが、このシャーシーに別売りで販売されたクリア・ボディーのホイルベースやトレッドが合わないものが多いのも、また別の意味で何を考えていたのかな~?と、不思議に思っている・・・。

・・・ここに既に切り貼りしてパテ盛りまでしたレヴェルとAMTのコブラのジャンク・ボディーが眠っているのだが、これも何時になったら完成するのか?(苦笑)

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④ 1/24 (Nichimo) Maserati 3700GT Replica bodies

・・・とりあえず自分用に2~3台のボディーを抜いておこうと思い、この猛暑の時期に冷房なしの部屋で、久しぶりにゴム型にレジンを流してみたのだが・・・、何をやってもうまく行かなかった。

オス型は、半年以上前の残り物のシリコン・ゴムにアンコの古いゴムを入れて量を増やして何とかしたが、さすがにメス型のシリコン・ゴムは新品を注文しなくてはならない。 新品のゴムもまた使い残したくなかったので、とりあえず1kgを買ったのだがこれも十分な量ではなく、また古いゴムを細かく切って足す羽目となってしまった。

おまけに、今回はボディーを逆さまにしてメス型の段ボール箱に入れて、ゴムを流したので、注意はしていたのだがゴム内の気泡がボディー表面に溜まってしまい、夏みかんの様なボディーになってしまった。 ・・・メス型を作り直せば早いのだが、そんな元気はない。                                   (計画性も無く、気持ちが入ってない時と云うのは、分かってはいても、人間とは同じ失敗を繰り返す生き物なんだな~と、再認識する・・・  苦笑。)

気温の高い夏場はレジンの硬化時間も早い。 ゴム型に多少レジンが回らなくても、後でどうにか処理できるものだが、ゴム型の小さな気泡によるゆず肌の修正は大変だ~。 ボディーの側面は良いのだが、一番目立つボディーの上面全体がどうしようも無い状態なのだ。                               

やっちまったものはしょうがないので、のんびり薄いパテを何回も塗り込んで、引けては塗りの繰り返しで、様子を見ている状態。 この高温多湿の時期なので、急ぐ旅でもないので、年内に完成出来れば良しとしよう・・・。

そんな訳で、ボディーの表面処理に相当時間が掛かりそうなので、そろそろシャーシーの方も、古いパーツを使って簡単に考え始めている・・・。                   内装も無い車なので、そちらもどうにかしなくてはならないし・・・。

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③ 1/24 日模(Nichimo Minicon) Maserati 3700GT

前回のブログでは、「このマセラーティーの原型は66年の後半には既に出来ていた。」などと適当な事を書いてしまったが、その後、どこかでこの日模のミニコンのコマシャールを見たことを思いだし、いろいろと手持ちの当時の資料を探してみた・・。

やはり、あったあった・・・。 昔友人から借りてコピーしたMSLの裏表紙にありました。 No12号 1966年10月号の裏表紙に・・・!!          見たら既にミニコンだけじゃなく、ラジコンらしくなった一ランク上のプロコン・ミニなるバラクーダの製品写真まで載っていましたよ~。

・・・と云う事は、66年の10月には既に製品になっていた訳だから、日模は65年の後半か、或いはそれより前にこのプロコンなるラジコン?のマセラーティーを計画していた可能性が高くなる。 ・・・そうしてみると、まだモデルカー・レーシングがクリア・ボディーが多くなったとはいえ、ピークの頃からこのミニコンなる次世代の1/24のラジコンカーの開発、販売を計画していたと考えても不思議ではない。                  ・・・やはり、このマセラーティー3700GTはラジコン用のボディーとして計画されていた可能性が高くなる。                          (まぁ~、ミニコンの開発が遅れる様であれば、スロットのボディーにすれば良いかな~?ぐらいの考えで、スロットの箱絵にこの車の絵を載せていたのかもしれない。)


とりあえずこれで、長いこと推測の域を出なかったこのマセラーティー3700GTのスロット説に対しては、自分なりにある程度の納得が得られたことになる・・・。

そしてまた、現在までの1/24の車のモデルの中でも殆ど見かけた事が無い魅力的な車種でもあるので、この際日模とは関係なくボディーだけでも簡単にレジン取りして、自分勝手なスロットカーでも作ってみようか?と、この暑いさなかにシリコン・ゴム型に沈めてみた・・・。(苦笑)

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② 1/24 日模(Nichimo Minicon) Maserati 3700GT

ここの所、猛暑酷暑続きの日本ではあるが、楽しみにしていたThe Openも昨晩プレーオフも無く無事に決着がついた。 深夜のTV観戦が4日間ほど続いていたので、こちらも寝不足で、疲れがたまっている様だ・・・。 久しぶりに見るタイガーの試合運びが印象的だった。 この暑さでは、さすがに仕事以外の外出もめっきり減っているのだが、TV観戦だけでも疲れる様ではやはり、私も大分老朽化してきてるようだ・・・。

以前にもこの日模のマセラーティー3700GTについては書いたことがあるのだが、実際、この車がスロットカーを目的として金型が起こされたのかどうかは、他の日模のスロットカーの箱絵のCMを見て、ただ想像しているだけに過ぎないかもしれない。     ・・・ボディーは1/24と云う表記だが、多少大振りの様な気がする。 しかし過去の日模の24のボディーの中では車種もさることながら、最良の出来ではないかと個人的には思っているのだが・・・。(苦笑)

当時(66年後期までには)、既にこの車の原型は出来ていたのではないか?と云う事は前述のCMでも想像できるのだが、この車の内側を調べてみてもシャーシーを取り付けるポストの跡はフロントに予定地ぐらいの僅かな物が存在する程度だ・・・。ただ、このフロントのポスト跡はフロントシャフトが通る位置に存在するので、スロットのマウント・ポスト用の物とは考えづらい・・・。                   (ちなみにこのミニコンには、別物の黒いマウント・ポストが接着されている。)

もしスロットカーにするのであれば、コクピット部分は別物の上げ底パーツ構成になるので、そのパーツにリアのポストは付くことになる。 またこのコクピットの別物パーツの前部を伸ばして、フロントのポストも一体で付け足す事も可能と云う事にもなる。               (スロットカーにするのであれば、時期的な問題もあり、個人的にはマンタレーのセカンドバージョンのFT36Dが載ったアルミシャーシーか、新規のシャーシーを考えていたのではないだろうかと思う・・・。)                                     また、既に斜陽傾向のモデルカー・レーシングを考えて、既に”ミニコン”なる新しいジャンルの模型の開発を進めていたのかもしれない・・・。(リアに縦にWでモーターが積めるボディーもそうは無いと思う。それで幾分ボディーが大きいのかな~・・?)

・・・どちらにしても日模としても右か左か?、どういう形でこの車を生かすのか振れていた時期のボディーではなかったのかと推測する・・・。

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① 1/24 日模(Nichimo Minicon) Maserati 3700GT

サッカー、ワールド・カップの日本の観戦や応援の盛り上がりもひと段落して、後はベスト4の決戦を残すのみとなった。(私が一番注目していたベルギーvsフランス戦は今朝方決着がついた様だ!)  サンウルヴスもどうにか3勝目を挙げてくれたし、トヨタも悲願のルマンに勝った・・・。                              ワールド・カップのTV観戦での寝不足も有り、ここの所の暑さも手伝って、仕事どころか工作の方も殆どやる気が起きない日々が続いている・・・。

・・・そんな訳で、今回数年ぶりに引っ張り出してみたのが、スロットカーではない日模のミニコンのマセラーティー3700GTだ~。                  ・・・何だよ~・・・、学研の次は日模かよ~?!                              (どこからか聞こえる失望の声。 ・・・ん~?、私の中から聞こえて来るのか~?)

実は、何年も前からこの日模のマセラーティーも、いつかはスロットカーにしてみたいと云うささやかな願望は持っていたのだ。 ・・・そんな訳で、いつもはボディーの方にばかり目が行きがちだったが、今回はこのミニコン・マセラーティーのローリング・シャーシーをちょっと見てみたいと思う・・・。                      (手を動かさないで、適当な講釈たれるだけなら簡単で楽なんだよね~・・・。笑)

・・・もう何回、この車のボディーのネジの脱着をしたことだろうか?!        簡単に云えば、子供の頃に作った戦車模型を自動車にして、それをリモコンではなくラジコンにしたと云う車なのだが・・・。(シリーズ化された様で、後半にはスケールの大きなトヨタのコロナなども存在していた。)                    1960年代後半の発売だった思うのだが・・・、フロントの抵抗の無いステアリング機構をフリーの状態にしておき、リアに積まれた2台のモーターの片側、あるいは両側作動により直進?や左右へのステアリングを可能にしている仕組みだ。         現在の模型のドローンやラジコン技術の進歩に比べれば隔世の感がある事は否めない。                ・・・この当時であれば、(余計なお世話だが)ラジコンではなくリモコンで安く販売した方が良かったのではないか?、などとも思ってしまう。            また、マセラーティ3700GT(1966)と云う車種選定も、今だからこそ爺様には受けるかもしれないが、当時の子供達にはあまり興味を引く車ではなかった様な気もする・・・。                                 (私はこの車をミニコンとして走らせた事は無いのだが、箱の裏に出ていた操作方法の簡単な取説もUPしてみたので、興味の有る方はご覧になって頂きたい。)

やはりローリング・シャーシーで目を引くのはステアリングシステムなのだが、よく見ると、このフロントのステアリングシステムにはサスペンション機構も備わっている。それも左右同等のスプリングレートではなく、左のフロントタイヤにのみサスペンションが効く構造なのだ。 ・・そもそもステアリング機構が無くても、戦車と同じでモーターの片側だけの駆動で、左右に曲げるだけのパワーはモーターとこのギア比で充分だと思うのだが・・・。 当然、ステアリングがあった方がフロントホイルが方向を決めてくれる状態になるので、見た目は格段に良くはなるのだが・・・、搭載されているサスは 本当に必要だったのかな~?とも思ってしまう。                ステアリングのアライメントも古典車の様なオーバーステア設定になってるし、畳の僅かな凸凹でフロントの片輪が浮いてしまうと、スレアリングが上手く機能しなかったからなのか・・・?。  それにしても僅かな事だと思うのだが、それ以外に何か必然があったのだろうか・・・?                             (やはり新しい電池を入れて走らせてみないとダメか~・・・? 笑)

後は、一様 1/24 と云うサイズで、リアに2個のモーターが縦に搭載出来たと云うのも、いつもシャーシーへのモーターの搭載に苦労している身にとっては驚きであった。 当然このシステムではリアのシャフトはセパレートされていて、左右が個別のモーターの回転により動く様になっている。 (このシステムはある意味で云えば、直進が難しかったのではないかと思うのだか・・・、どうだろう?)                また、周囲に円周状に回されたループから、離れることが出来ない不可思議なラジコン機能については割愛する。                            (着想は一昔前のITの迷路ゲームの原点みたいなもだし、今のラジコンの 1/24 のミニッツの始祖の様な車なので、興味深い事は興味深いのだが・・・。)

使われているホイルやシャフトのサイズも、当時の日模のスロットカーの転用品の様なので、シャーシーに付いてる余計なものを取り外して、このままステアリングと連動させたガイドを取り付けて、スロットとして走らせてみるのも面白いかもしれい・・・。 (・・・馬鹿だね~!! 涙)

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③ 1/24 学研(Gakken) Ferrari P2(PhoseⅡ) Restration

 

上の写真は、仮組したキットの車と今回修復したフェイズⅡの車両を真横から撮ったものなのだが、外見だけではホイルとタイヤが大きくなったくらいの違いしか見いだせない・・・。

まず最初にボディーを一晩剥離剤に沈めて、ボディーの油分と汚れ、古いグルーだけを出来るだけボディーに傷を付けない様に取り除いた。 この時に付いていたシールのゼッケンも早めに回収し、ボディは爪楊枝を利用して出来るだけグルーだけを取り除いてみた。 既にこの時点で、ボディーにはあちらこちらに小傷があるのだが、今回は塗装もしないので、それらの小傷も当時走っていた証拠として残してある。 後は古いグルーが落ちたら簡単にふき取って、コンパウンドで表面のアルコールによる白濁を磨いてやるだけだ・・・。

シャーシーも分解後に洗剤で洗浄し、アルミのフレームは歯ブラシと液体クレンザーで磨いて梨地状態にしている。 リアのホイルとシャフトとギアは、ジャンクの同じ学研のT70から一時的に借りて来て今回は取り付けている。

問題の一つであったずれたフロントのポストも、割らない様に苦労して外した・・・。 問題はここからで、学研はシャーシーを固定するのに2.6mmの長いネジを使っている。 60年代はネジやナットの規格がJISの物が多く、また現在ではISOの規格の物が多くなっている・・・。 当然ネジ山のピッチも違い、またネジの頭も-から+に変わっているものが多い・・・。                           このネジとナットを当時の規格で探すと云う事になれば専門店を幾つか当たらなければならないし、またあったとしても小ロットでは結構高くついてしまう・・・。    

結局、マウントに合いそうな長さのネジが見つからなかったので、Mの2・6mmのネジとナットでフロントポストのシャフトは作り変える事とした。           リアの長いネジもこのMの2.6mmのネジが使えたので、これを丁度良い長さに切って利用したが、頭は+になってしまった。(リアのマウントもネジを埋めてナットで締める様に無理をして改造しようとも考えたのだが、・・・出来るだけ当時の形を留めたいと思い、リアはそのまま手を付けずに残すこととした。)

剥離時に回収したゼッケン(#30)はコピーして切り出してボディーに貼っているが色合いや感触はやはり違ったものとなっている。 後、オリジナルでないものはガイドとブラシ、フロントとリアのタイヤなのだが、フロントは合いそうな市販のOリングを使用。 (このガイドも最初のキットの物とアルミ・シャーシーキットの物では異なる。) 今回使用した物は(調べればわかるのだが・・・)現状ではメーカー不明。             昔、オーバーホールした学研のローラT70も当時の入沢のスポンジに全て変えたのだが、今回のP2にも手持ちに有った同じ入沢のスポンジをリアに履かせている。

アメリカとオーストラリアには僅かに輸出された様だが・・・、とりあえず、外見上は60年代にこの学研のローラT70とフェラーリのP2が、人知れず巷に出回った時の雰囲気だけは感じとれる車にはなったかと思う・・・。(苦笑)  

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② 1/24 学研(Gakken) Ferrari P2 (Kit)

今回、フェイズⅡのフェラーリP2をレストア?する前に、当時の学研のP2のキットがどんな車だったのかも知っておく必要がある。 実の所、私もそのまま組み立てた事が今まで無いからだ・・・。

60年代当時、私の行きつけの何件かのサーキットでも、走行しているこの学研のP2を見た事は無かった・・・。 私が今回UPしたこのキットも80年代の中頃だっただろうか? 恵比寿のMrクラフトにたまたま行った時に、1階のプラモ売り場に20台程が積み上げられていて、1/32のロータス30と一緒に1台1000円で売られていた物を入手したものである・・・。

その時は遊びも兼ねて車のプラモデルとかパーツを何気なく探しに行ったのだが、このキット達を発見して、慌ててこのP2を3台と1/32のロータス30のキットを1台購入してしまった。(爆)                               当然すぐに資金ショートとなり、他のものは何も買えなかったのだが それでも良い買い物をしたな~と、喜び勇んで帰路についた事を思い出す・・・。

前回UPした自分なりに手を入れたP2(#198)もその時に購入した1台である。  今回はやはりその時に購入したキットの中でも、ブリスターが剥がれ中でパーツが遊んでいるキットの1台を開き、未接着で簡単に形だけの仮組をしてみた・・・。

このキットの仮組で気になったのは、最初に丁度良さそうなホイルベースを決めて、それにボディーマウントをビスでシャーシーに固定してからボディーに接着しないと、綺麗なタイヤとホイルアーチの関係が作れない事だ。 実際、丁度良さそうなホイルベースを作ると、リア・ポストの接着位置がボディーの指定?位置から多少ずれることが判った。(フロント・ポストはシャーシーのホールが長いので問題はない。)

キットをそのまま作れば、こんな感じの車になるんだ~?と云う事を私自身も見たかったので今回UPしてみた次第である・・・。

当時としては珍しく、東工大の工学博士が監修にあたっているのがいかにも学研らしいし、ホイル、タイヤは小さめだが、フロントはフリーホイルだし、外側から留めるスピナー風の袋ナットを使用している所が実車の様で、当時の国産キットとしてはこちらも珍しかったのではないだろうか・・・。                              当時のほとんどのキットが内ナット留めで、それらしいパターンのホイルインサートを入れるタイプだったからだ。                                   既に発売されていた海外のCOXなどの高価な素材や高度な設計、工作技術を参考にしたのが伺われる様で面白い。(学研でもインストに誤植をやるんだな~・・・。 笑)

昭和41年1月10日 「模型と工作」モデルカーレーシング・ハンドブック 臨時増刊 第4集からの記事の抜粋

1966年3月号 No5 「モデル・スピード・ライフ」からの抜粋

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① 1/24 学研 (Gakken) Ferrari P2(PhoseⅡ) Restration

この学研のP2のボディーの事は、2009年の5月2日に当ブログで既に書いたことがある・・・。 その時点では友人のT氏の車であったのだが、その後、嬉しいことに私に譲ってくれる事となり、それ以来私の手元で惰眠をむさぼって来た・・・。   私の心の中では、「また学研かよ~?!」と云う半ば呆れた声も聞こえてくるのだが、この車もそろそろ形にしておかないと、もし、ぽっくり逝く様な事にでもなれば、現状のバラバラ状態では、簡単にゴミとして捨てられてしまう心配もあるからだ。(爆)

今は家の中で所在不明にはなっているのだが、実は以前(10年程前だったか?)にもこの学研のボディーを使って自己流のP2(#198)を製作している・・・。


この車を私が譲り受けた時点で、フレームにフロントタイヤ一式とモーター等は付いていたのだが、リアのホイルとシャフトは無い状態であった(・・・と思う?!)。 ・・・もしかしたら、自前のローラに使ってしまったのか?、その辺の記憶はちょっと定かではないのだ。 ・・まあ、そんな経緯で私の元に来た車なのだが、学研の後期型シャーシー用の同型のアルミのリアホイルがすぐに見つかる訳も無く、(未だに探してはいるのだが・・・)他の学研のジャンクのボディーと一緒に段ボール箱の中で眠っていた物なのだ。                                    もう1台のオリジナル(キット)のボディーにはフロントとリアに穴が開いており、ボディーだけはプラ棒で既に修復途中にあるのだが、スイングアームはあるののに、肝心のジュラコン製のフレームが入ってないんだよな~・・・?!  参ったな~。(涙)

上の写真はその段ボールの中をさらけ出した時の写真なのだが、久しぶりに見るとボディーサイドに紙のシール(#30)のゼッケンが貼られていた。 当時は裏側のボディーマウントやポストの違いばかりに目が行き、このゼッケンシールを見逃していた・・・。 またドライバー背後のロールバーを兼ねた整流板も無かったのだが、ボディーにはこの整流板の接着跡も残っていた。                  (#82のブルーのシールは、ローラT70に付いていた物だと思われる・・・。)        

今回はオリジナル(キット)のジャンクボディー(写真のもう1台)から必要なパーツを拾い集めて、あまりいじり過ぎずに、出来るだけ当時の ”素” の状態に復元したいと思っている・・・。                                  それにしても、最初からフロントのマウントポストは”ずれて”接着されてるし、シャーシーを留める為の長いネジも見つける事が出来るのかが心配だ~。                  当時キットで発売されていた車ではないし、おまけに、紙のゼッケンシールが張られていたり、マウントの接着位置もいい加減な所を見ると、当時どこかのサーキットのRTRのレンタカーだった可能性もあるよな~・・・。

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