⑤ 1/24 Monogram Racing Mercedes 540K

ここの所、ジャンク・ボディーや外装パーツの事ばかり書いてきたのだが、ボディーについての記載の一部に誤解を招く大きな間違いがあったので、訂正を含めてシャーシーに付いての事も書いておこうと思う・・・。(上のインストラクションはX-200仕様の後期型の物)

うかつにも、前回UPしたキットの赤いボディーは後期型(X-200)のシャーシー用の物であったので、シャーシーの関係で ”ボディーの一部が切り取られている” と書いてしまったが、初期のX-100(FT16)用のシャーシーはフロントフレームに幅があるので、ボディー下面の一部を切り取らなくてもスタティックのボディーをそのまま架装することが出来る。(後期型のFT36用のシャーシーでは切り取りが必要だが・・。) 既にこのメルセデスの初期物と後期物を製作された事があるスロットカーフリークの方の中には「こいつ、何書いてるんだ~??」と思われた方もいるかもしれない。 誠にお恥ずかしい限りである・・・。(涙)

後期型のシャーシーはフロントフレームの途中からどう云う訳か左右で1mm程絞られた物になっている。 リアのフレームはそれにも増して細くなり、パワーのあるFT36をしっかりホールド出来る様にモーター・マウントも改良されている。 リアフレームは初期物と比べればまったくの別物と云っても良いと思う。 モノグラムのロングシャフトのFT36以外の他メーカーの通常シャフト長のFT36(どこの36にしても当時の出所は日本のTKKなのだが・・・)の搭載も可能な様にサイドのネジ調節によるアジャスタブル・マウントになっている。 このリアフレーム部分だけは、その後の1/24の904、スカラブやフェラーリのFT36搭載車の基本フレームになっていく。 したがって、このロングホイルベースのシャーシーはモーターをFT36に変える為に一時的に適応させる為の苦肉の策で制作されたシャーシーの様に思われる。 その後にも、私はこの後期型のロングフレームのシャーシーキットだけを見かけた事がない。 また逆に、904やスカラブ等にはFT16搭載用のシャーシーキットだけは存在するが、一時でもFT16のフルキットが存在したのか・・・?、も私は知らない。



初期物のシャーシーは、ストレートで肉薄ではあるがすっきりとしたシャーシーなのだが、これが後期版となるとフロントフレームの途中から変な”くびれ”が存在するようになる。 そしてフロントフレームの長さも大分短く修正されてしまう。

前回UPした写真で誤解を招く部分のボディー比較の写真を再び撮りなおしてみた。 左が初期版で右が後期版になる。 初期版のボディー(スタティックも含む)に後期版のシャーシーを搭載しようとすると、やはりフレームの一部がボディーに干渉し浮いてしまうので、上手くフロントのマウント用のビスを止めることが出来なくなる。

この写真は、スタティックのボディでも初期物のシャーシーで有れば搭載可能だと云う事を示す為に撮ったものなのだが、やはりガイドのストッパーの逃げの為の丸穴とシャフトを通す為の小穴を、両ウイング下部に自分で開孔しなければならない。

やはり自分で実際に手に取って分解したり製作したりしてみないと判らない事が多いのだが、今回初めていじるメルセデスの540Kだったので今回の様な間違いが起きたのだと思う。 そうしてみるとこのモノグラムの古い車のシリーズも初期物と後期物の違いを改めて調べて見なくてはいけないだろう・・・。 丁度デューシーも後期版が手元にあるので初期物との違いをちょっと確認してみようかと思っている・・・。


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