② 1/24 JAGUAR D-Type (Merit)

ダイナミックのシャーシーは、日本では当時(私は)あまり見かけた事は無いシャーシーだったのだが、アメリカでは自作シャーシーを作る時にはブラスパイプの半田付けシャーシーに次ぐ人気シャーシーだった様だ。 当時のモデルカー雑誌には良く、このダイナミックのシャーシーパーツのCMが1ページに渡り掲載されていた。 基本的にはフロントの各種軸受けパーツと、センターのラダー状の Tongue(舌と同じスペルなのだが、形状からそう呼ばれるのか?、凸のある細い棒状物を意味するか?) と呼ばれるメインプレートと、後は各種モーターに対応するマウント軸受けを含むリアパーツの3ピースで構成されている。  とにかく、CMの品番を見ても分かるように各社のモーターにILとSW、おまけに今回の様な特殊モーターにも対応するリアのダイキャストパーツを含めると結構な品数になる。 おまけにこれに各種フロントパーツ、ネジ類等を含めれば、優に数百パーツを超える数になると思われる・・・。     “ダイナマイト” か~・・・?!

個人的には見てくれがあまり好きではなかったので、ジャンクのパーツは結構持っているのだが使う事は殆どなかった。 今回はセンターにブラスのプレートを入れてウエイトのバランスを取ったのだが、自宅にボール盤をお持ちの方には簡単にフロントとリアをセットしたシャーシーが出来るのでお勧めだし、私自身も今回改めて見直した次第だ・・・。 特にフロントの軸受け部分には各種サスペンションが入っているものも多く、精度はいまいちかもしれないがシンプルで、ヴィンテージ(風)の自作シャーシーを作ろうと思っている方には、パーツの候補としてはお手頃だと思う。

今回使用したダイナミックの各パーツは写真に有るような物なのだが、ダイナミックのパーツカタログを持っていないので、品番は判らない。 フロントは良く見かけるタイプの軸受けなのだが、各々左右の軸受けの付け根の中にスプリングが入っていて2mm程のサスペンション効果がある物を選んでみた。 メインフレームにジグゾーで切り出したブラス板を使用しているのと、リアのフレーム下部の通常のメインフレーム(Tongue)が入り込む部分を削り落としているので4点接地が危ぶまれたからだ・・。 (このリアマウントの接合部分を削り落とさないと、2mmの厚めのブラス板を使っている関係から、リアのクリアランスが無くなってしまい、リアのシャーシーがコース路面に当たる可能性があった。 要するに、このモーターが重く大きく“厚すぎる”と云う事だ・・・。)

モーターを取り付けたリアマウントをブラスのメインフレームに取り付け、その後ダイナミックのセンターフレーム(Tougue)をボルト止めしてフロントの軸受けを着けてフラットなプレートの上に置いてみたら、左のサスが0.3mm程沈んだ。 タイヤもとりあえずの借り付けの物なのだが、やはりフロントとリアの軸受けのセンターが平行になっていない様だ・・・。(涙)                                                  もう一度バラしてリアの取り付け部分を削り直し調整してみたのだが、やはり僅かなズレは残ってしまっている。

今回のDタイプはショートノーズなので、通常のダイナミックのガイドホールではガイド自体がボディー上部から見た場合、ちょっと前に出過ぎてしまう。 仕方ないので、軸受けを少しヤスリで削り、ガイドを後ろに下げる加工を行うが、これも大きく削れる訳でもない。 ・・・したがって、多少引っ込める程度の効果しか期待できない。 ・・・それでも幾分出気味なので、ガイドの先端部分を2mm程切り落とした。  (昔のレースでも、ボディーを真上から見て、ガイドがボディーより前に出ていると車検落ちだった。) リアフレームのモーターマウントもボディーに一部干渉するので、切り落としてヤスリを当ててある。

今回は感じを見る為にハセガワのテスタロッサのタイヤを履かせているのだが、リアのトレッドもリアホイルのロック用内ネジを1/5程ヤスリで薄く削る事によって、多少のゆとりを持たせてボディーに収める事が出来た。 メリットのボディーは現代のプラモのボディーと比べれば倍ほどの厚みがあるので、ホイルアーチの内側の肉を多少削り取ればリアのトレッド問題は解決する。  このハセガワのゴムタイヤが丁度良い感じなのだが・・・、やはりリアはシリコンタイヤに変えなければならないので、細目の形の良い物を選ばなければならない。 リアのシャフトもスピナーとの関係を見ながらこれから切り詰めなければならない・・・。

それにしても、ローリングシャーシーだけで、177gかよ~?、・・・参ったな~。


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