1/24 Monogram 36′ Ford Coupe (Replica)

今月は夜な夜な時間を見つけては、この36年のフォード・クーペとBRMのボディーをいじったりしていた。 ・・・この車を作っていて思ったのだが、俗に云う”レプリカ”とは実車を含めてどの程度のレベルの物を指したら良いのかと云う事だ。

1~2年前にジャガーが限定で生産販売したライト・ウエイトのEタイプの事などが頭の中をかすめる・・・。 また、やはりジャガーのMkⅡのヴィカレッジやビーチャムのサールーンなどを思いだす。 ・・・近年では記憶が定かではないのだが・・・、GOODWOODで2回?も全損に近いクラッシュをしたライトウエイトの始祖でもあるクームスの4WPD(BUY1)もどんな修復がなされたのだろうか? ・・・多分、あれだけのダメージではボディーは修復どころか、新しいアルミ・ボディーに替えなくてはならないだろうと素人でも想像が出来る。

そう考えると、実車でもおもちゃでもある程度のヒストリーが必要になると云う事だろうか・・・?!  ある個人がファースト・オーナーで、その人が目的に合わせて改造したモノがヒストリーの始まりで、その車がどう云う経緯をたどり現在に至っているかが必要不可欠になるような気がする。 4WPDを取ってみても、初期のBUY1からは想像も出来ないほどのボディーの変更と改造が繰り返されて来ているが、プレートとエンジン#さえ生きていればヒストリーから考えても現状の姿を誰しもが容認するだろう。 しかし、メーカー製作と云えども新しいボディに当時と同じ新品エンジンを載せたとしても、新しいシャーシー・プレートで、はたしてこれがヒストリックとして許容されるだろうか?、問題だ~。 ヴィカレッジやビーチャムのMkⅡは古いボディーを修復して現在のエンジン、ミッションを載せているので、これはこれで、実用的なレプリカとして納得できる。 ・・・先の新しいライトウエイトのEと同じで、このMkⅡなどがもしヒストリックのイベントに出て来る様な事があれば、やはり違和感を覚えるのは私だけではないだろう。

・・・そんな、訳の分からない事を考えながらこの36年のフォード・クーペを作っていたのだが、この車も元を正せば当時の金型を使って作られた色違いのボディーを使って製作しているのでモノグラムと云って差し支えは無いのだろうが、マウント、デカル等は最近のレプリカ・パーツだ。 ・・・やはり”おもちゃ”にはヒストリーが無いので、レプリカと云う事で納得するしかないだろう。(笑)

ちなみに、このモノグラムのクラッシック・カーのスロットも、55年のシェヴィーと34年のフォード・クーペは、既に当時の金型が失われて新しいファニーやロッド系のボディーになっている様なので、空いてるローリング・シャーシーをお持ちの方は、当時のスタティック・キットを見つけたら買っておいた方が良いかもしれない。

このレプリカのフォード・クーペが放置車両になっていたのは、本来のスロットのキットとはテールライトの形状が違っていたし、またルーフ上のキャンバス・トップも、この上にデカルを貼るのもなんか変だよな~?と、思い悩んでいたからだ・・・。 個人的な事だが、おもちゃを長年いじっていると「塗るか?、削るか?、デカルにするか?、・・・悩んだ時にはやめておけ!!」と云う、訳の判らぬ規則みたいなものが自分の中に存在してしまっている。(笑)

この時代のアメリカ車に格段の興味がある訳ではないのだが、36年のフォード・クーペには3ウインドウの物と5ウインドウの物があり、おまけに2ドアのセダンも存在する。 2種類のクーペの殆どがスタティックのキットの様なテールライトの形状をしているのだが、モノグラムのスロット・キットのテールライトの形状はセダンの物の様に思える。 もしかしたら、実際にスロット・キットと同じようなライト形状の車が存在したのかもしれないが、今回はスタティックの特徴的なライト形状でそのまま製作してみた。 リアのトランクシートに上がるステップを兼ねたテールライトで、見た目は面白いが、スロット・カーではすぐに飛ばしてしまうだろうから、このライト形状はやはりスロットには向かないだろう・・・。 実際はレジンで取れば比較的簡単に変えることは可能だったのだが、レプリカと割り切って作るのであれば、これはこれで良かったのだと思い切った。 ・・・この時代はレースでもリアのトランクにはゼッケンを入れて無いものも多いのだが、今回はゼッケンナンバーが1枚あまってしまうので、トランクに貼ってみた。(MkⅠでも失敗しているので、やめときゃよかったとちょっと後悔している・・・。 苦笑)

最後の写真は、遊んでいたダイキャスト・ホイルに同色の塗装をして、当時のテッチンホイルの感じを表現してみたかったもの・・・。

 

カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

① 1/24 BRM bodies

今日は久しぶりに良い天気だったので、先程までモノグラムの36年のフォード・クーペのボディーに塗装を噴いていた・・・。 PC脇の時計は既に28日の日曜日を示している。 湯上りに一服しようと自室の窓を開けてみたのだが、結構涼しくて過ごしやすい晩だ。 普通の家庭だったら今頃は皆さん既にベットに就いている時間なのだろうが、私の場合は長年の習慣からか、これからの1~2時間が1日のうちで一番落ち着ける時間と云う事になる・・・

歳をとると、なるべくゴミ屋敷にならない様にとここ数年は整理整頓、取捨選択(これが結構難しい)に心がけてはいるのだが、本当に探し物が見つからない事が多くなった。 ボケたリスじゃないが、隠しておいたどんぐりはなかなか見つからず、関係ない忘れて久しいクルミの殻が出て来る様なものだ。  ・・・それが今回UPしたBRMのジャンク・ボディーだ。

今更BRMでもないのだが、今までこうやって1/24のBRMのボディーシェルだけを並べて見比べた事は無かった。 写真のボディーもジャンクな物ばかりで、スクリーンやパーツの一部が無い物が殆どだ。 いつか作ろうと思ってバキュームしたスクリーンやレジン取りしたパーツの一部も一緒に出て来ている。(笑) ・・・既に修復を始めたボディーも有るのだが、・・・やはり途中で飽きたか、心変わりして他の作業に移ってしまったのか?、云ってみればやはりボケリスのクルミの殻だ~・・・。

長年のスロットカー・フリークの方達だったら、各々のボディーシェルがどこのメーカーの物かは既にお判りになると思う・・・。 まともなボディーではないし、既にサフェーサーを噴いたりいじったりしている物も有るので、簡単にメーカーだけ書いておこうと思う。

一番上の写真で云うと、左から童友社、エルドン、東京プラモ、COX,アトラス(マルサン)の順に並べてある。 実はこの写真はテールエンドを物差しで抑えてフラットな状態にして撮ったので、写真の多少の歪みは有るだろうが、各々のボディーの大きさ(長さ)の違いが判ると思う。

BRMの実車のヒストリーやこのボディー達のモデルになった車の事は知らない事も多いので割愛するが、モデルカー・レーシングの全盛期を考えてみても、P61の後期モデルからP261までのモデルが殆どの様だ。 (今回はレヴェルのBRMはあえて外してある)

こうやって並べてみると、個人的には各々のボディーの違いや類似に興味深いものがあるが、皆さんはどう感じられただろう・・・?。 判ってはいたがやはり童友社の1/20とも思える様な大きさと、今まではCOXと東京プラモのボディーが一番小さいかな~?と思っていたのが、意外やアトラス(マルサン)が一番小さい事が判った事ぐらいが、今回苦労して並べてみた唯一の収穫だったと云えるかもしれない・・・。(爆)


「追記」                                   書き終わってから、急に思い出した1台、・・・日模(Nichimo)がありました~。 3枚目の写真はCOXと並べています。

カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

② 1/32 日模 Nichimo Ford Mustang FB GT (Junk)

ここの所、私自身の目の遠視乱視も大分進んでいる様で、そろそろ眼鏡を作りかえるだけではなく、目の検診にも行った方が良い様な気がしている・・・。(涙)

昨晩遅く、むかしレジンで抜いておいたLOTUS33の手持ちのレーシング・ミラーをフロントフェンダーに取り付けて無事に完成とあいなった。 写真はキットそのままのクリアランスでマウントしているのだが、大分シャコタンになりすぎている気がする。 また、このシャーシーのリアにはウエイトを積んではいないのだが、この低さは当時の日模が結構走りにこだわっていた事を物語っているのかもしれない。 当然、下げればタイヤとフェンダーのアタリが出るので、多少はトレッドを犠牲にするしかないのだが・・・。(最初から付いてたシャフトも結構短かかったな~・・・。)

全体の雰囲気を見る為に、手持ちの当時の32の同型車を引っ張り出して積んでみた。 やはり日模のムスタングはドアが小さ目で、全体的にルーフが短い(高い?)為に2+2と云うより2シーターの様な感じに見える。 当然ホイルベースも短く感じられるし、フロントとテールのオーバーハングも長めの様だ。  ・・・書き忘れたが、下からAMT,K&B,ニチモとなっている。 ・・・やはり見た目はAMTが一番それらしく見えるのだが、この車はシャーシーの関係(シャーシーが幅広)で、ホイルを外ネジ止めにしなければならないので、その点がちょっと残念だ。 そもそも、AMTのスロットカーにはホイル・インナーを入れる車が殆どないよね~。  真ん中はK&Bなのだが、ボディーはニチモよりはましの様に思えるが・・・、後の判断は個人の好き好きにお任せしたいと思う・・・。

・・・とりあえず、処分するにはちょっともったいない程度のボディーだったので、塗装の方もそれほど気合が入っている訳ではない。 やはり昔作った残り物のフォードGT用のラッカーが、ビンに半分ほど残っていたのでそれを使用した。 ボディーの2本のストライプも、テープを切り出す時にカッターの刃を新しい物に替えなかった為、糊が綺麗に切れずにはみ出し、ライン自体もあまり綺麗ではない。(涙) クローム部分もテープしての刷毛塗だし・・・。  ・・・そもそも2本のストライプの白も、厚塗りしたくなかったので下地に噴いたサフェーサーの色そのものだ~。

ホイルインナーは、ニチモのオリジナルが2個残っていたのでそれを使おうかと結構悩んだが、フロントを開口しているので、手持ちのレジンの32用のハリブランドみたいな感じの物を押し込んである。 ・・・本来で有ればステップのスポーツストライプもMUSTANGと入るのだが、勝手にインレタでFORD289などと入れてしまっている。

タイヤはすべてダメだったので、手持ちの使えそうなストックから拾い出して着けている。 フロント、リアとも簡単に芯だしの削りはしてあるのだが、リアは当時物のアトラスのスポンジを使っているので、まともな走りは望めない。  ・・・万が一の為にと、上手くホイルに合いそうなシリコンタイヤを探したのだが、手持ちの中には合いそうな物が無かった。(本当だったら、ホイルにもCOXのチータの5スポークのアメリカン・マグ辺りをおごりたい所だったのだが・・・笑)

・・・そもそもボディー全体の ”寸詰まり” 感は別としても、フロントライト回りがお粗末で、外国のメーカーの車と見比べるとまるで別の車の様に見える。     ・・・おまけに、この車のドライバーヘッドは、私が知る限りワースト3に入る酷い出来だ~!!(あえて日模オリジナルのヘッドを付けたが、本当だったらヘルメット無しの普通のヘッドに変えたかった・・・。)

しばらくの間はこのボディーを載せておこうと思っているのだが、この車を手に入れたそもそもの理由は、以下の昔の模型雑誌のCMに始まる・・・。 グンゼのエランでもそれらしく改造して、それにこの日模のシャーシーが使えるのかどうか?(トレッド、ホイルベース等・・・)を見たかったのが事の始まりであった・・・。

カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

① 1/32 日模 Nichimo Ford Mustang FB GT (Junk)

今年も早や1/3が過ぎ去り、またゴールデン・ウイークの時期がやって来た。 のんびりと ”5月の爽やかな風に吹かれよう” と田舎に出かけてはみたのだが、山の天気は判らないので、”五月雨続き” だと逆にじい様には応えるのだが、おかげさまで今年の連休は晴天に恵まれ、楽しい日々を過ごすことが出来た。 そしてまた仕事とは違った意味で充分に疲れて帰って来た・・・。

久しぶりの高速道路だったが、最近の車は2時間も走らせると「休憩しませんか?」などとパネルに表示が出てくる。 ・・・急いでるのに ”余計なお世話だ” とばかりに走行を続けたのだが、・・・そんなに酷い運転してたのかな~?。 まぁ、若い頃とは違い安全運転は年寄りには大切な事だし、確かに2時間以上運転していると肩はこってくる・・・。 まずは安全第一と云う事なのだが、NAVIを含めてちょっと装備過剰で、車とつまらぬ会話をしながら運転しなければならない時代になって来てしまったのかもしれない。

五月雨と云えば、私の工作もその日の風任せで、こっちをいじったと思ったら、あちらに飛んだり・・・と、なかなかまともな完成車が出来てこない。 メルセデスの540Kは元の古箱の棺にとりあえずお引き取り頂き、先々週からこんなどうしょもない車をいじり始めている。 イギリスのTV番組の ”Car・SOS” じゃないけど、こんな車に時間を費やすくらいなら、もっと他の車が有るだろうにと思ってしまうのだが、久しぶりに目があってしまったものはしょうがない・・・。 何年か前に、このブログにも剥離剤の所で実験的に登場してもらった日模の65’ムスタングFBだ~。  当時はこの車のローリング・シャーシーだけ欲しくて安く購入したような記憶があるのだが、トリアージュ的には他の車にするべきだったと後悔している・・・。(苦笑)

車の素性はご覧の様な物なのだが、シャーシーは比較的まともでモーターも洗浄したら調子良く回るし、ホイル・インナーも2個残っている。 しかしタイヤはすべてダメ!  問題はボディーなのだが、欠品はフロント・バンパー、サイドのミラー、ボディーの両サイドのステップのモールドぐらいで後はスクリーンのグルー痕ぐらいかな~?!  ボディーのドアノブも変な形をしているし、ホイルアーチから見た全体のプロポーションも外国製キットには及ばない気がする。

やはりフロント・バンパーが無いんじゃ、ステップのモールドはごまかせても、オリジナルに近い状態の車にすることは難しいだろう・・・?!  おまけにこの車は350GTなどではなくただの65年の289のストリートだ。 日模のボディーである証拠のモールドはK&BやAMT(後期にはRevellからもナイロンボディーのムスタングFBが出ていたな~。)と間違われない様に残したいし・・・、走り屋仕様のストリート・バージョンにするしかないかな~?と現状では考えている。  ・・・どちらにしても、シャーシーがメインだった車なので、ボディーはやはりお色直しのおまけぐらいに考えて進めて行こうと思っている・・・。

カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

⑦ 1/24 Monogram Racing Mercedes 540K

チェーン・スモーカーなる言葉は身に覚えがあるから知っているのだが、チェーン・リーディングなる言葉が有るのか無いのかは良く知らない・・・。 本を読んでいると知らない作家名や聞いた事が無い言葉が出てくると、つまらぬ好奇心からついそれにつられて書かれている次の本へと読み進む事を云うらしいのだが、これは誰しも良く有る事だと思う。

今回のこのメルセデス540Kも簡単に欠損パーツを補って ”お色直し” だけで済ませようと思っていたのだが、シャーシー関係にまで脱線してしまい、おまけに出て来た放置車両にまで手を染め始めてしまっているので、タイトルとの兼ね合いもあるし収拾がつかなくなる可能性も有るので、今回でとりあえずメルセデスは幕引きにしたい思っている・・・。 シャーシー違いの同じ車を何台並べても、仕舞い場所に困るだけで、車の見た目は変わらない。 ・・・いつになるかは判らないが、このシリーズの他の車のレプリカも出来上がったらまたUPしたいと思っている。 ・・・どちらにしてもいつかは作ってみたいと思っていたスロットカー達だからだ。

無駄にスタティックのホイルを切り出したりはしたものの、最初から当時物のゼッケンデカルが貼られた車に、後からキットにも入っていないホイル・インナーを入れても逆に雰囲気を壊すだけな様な気がしたので、ワイヤーのインナーはデカルを貼らずに仕上た車にそのうち使用しようと思っている。(その時には前後のバンパーも付けてみたいと思っている。) それにしてもオリジナルのシャフトが結構長く外側に飛び出してしまうので、何も無いのもちょっと寂しいので、むかし作った他の車と同じように2ブレードの大き目のスピナーだけ取り付けておいた。 ・・・オリジナルではないのだが、無いよりはましかな~?と云った感じだ~。

Tバードは昔、既に苦労してレストアした車が有るのだが、今回事あって引っ張り出してしまったこのジャンク車も、グルーでボディーは溶けているし接着はずれてるしでパテ盛り後のサフェで小休止している。 ”脱線3人組” の中では一番の問題児で、罫書きをし直さなければならない個所も多い。

36年のフォードはボディーだけ接着し、サフェだけは噴いてはいるのだが、トランク・シートのカバーの合いが悪くこれも修正と罫書き直しが必要な代物・・・。 シャーシーはオリジナルだが、ボディーもマウントもレプリカ。

パーツ取り用に買い込んだスタティックのメルセデスだが、このまま処分するにはもったいないので、これも内装も含めてオープンボディーでその内作ってみたいと思っている。 それには内装の関係でオリジナルのモノグラムのシャーシでは難しいので、ブラスの半端材からリアモーター状態のシャーシーを自作しなければならないだろう・・。

最後になるが、このモノグラムのシリーズの室内パネルなのだが、なぜドライバー部分だけでシャーシーを隠せる全体的な物にしなかったのかも不思議だ~・・・。 おまけに内装のプレートを取り付ける時に、ボディーの関係で糊代がしっかり取れない車種も有る。 確かにこのドライバー部分だけであれば、一型起こせば後はサイドの切り詰めだけで簡単に他の車にも応用できる。 ・・・やはり車種の選定やスロット転用パーツの作りと云い、外箱の簡単なシールも含めて、当時のブームに乗り遅れない様に即席で作りだされたキットの様な気がしてならないのは、私だけだろうか・・・?!


カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

⑥ 1/24 Monogram Racing Mercedes 540K

週末の夜に、モノグラムの手持ちのジャンクを引っ張り出して色々とシャーシー関係やボディーの欠品等を調べてみた。 ・・・既に忘れていた作りかけのレプリカ(ボディーはその後に継続発売されていたスタティックモデルだが、シャーシーはジャンクのオリジナル)の36年のフォードは出てくるは、Tバードのぼろぼろのジャンクは出てくるわ・・・、まだどこかにフォードのトラックのジャンクも有ったと思うのだが・・・。 メルセデスの「お色直し」からはちょっと脱線してしまっているが、とりあえずシャーシー関係(特にフロントフレーム)を中心に調べてみた・・・。

丁度マスターズの真っ最中なので、今週いじったのはスタティックからのワイヤーホイルのパターンの切り出し(3個)と、スピナーを赤で塗っただけ・・。 簡単に終わると思っていたのだが、余計な調べ物など(知らなかった事)が出て来てきたりで結構時間を食っている・・。

下の写真は、ホイルベースがこのシリーズの中でも長い車種である540Kとデューシーを横から比べたもの。 ・・・やはりデューシーはメルセデスよりタイヤ1個分長いので、相当のロングホイルベースの車だ~。 真ん中の写真は、デューシーの後期版(X200)のキットのフロントフレーム部分。  ・・・やはり、初期のFT16用と同じフレームで長さも同じであるが、リアフレームとの合わせのためにメルセデスとは違い、ビス止めされる後部の方が絞られている。 このフロントフレームは後期型のデューシーだけの物の様だ。  3枚目の写真は36年のフォードの後期版のフロントフレーム。 これはメルセデスと同じショートのフレームで、絞りも上部になっている。 Tバードも同じタイプのフロントフレームだった。  ・・・してみると、後期版には2種類のフロントフレームが存在することになるみたいだ?!

カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

⑤ 1/24 Monogram Racing Mercedes 540K

ここの所、ジャンク・ボディーや外装パーツの事ばかり書いてきたのだが、ボディーについての記載の一部に誤解を招く大きな間違いがあったので、訂正を含めてシャーシーに付いての事も書いておこうと思う・・・。(上のインストラクションはX-200仕様の後期型の物)

うかつにも、前回UPしたキットの赤いボディーは後期型(X-200)のシャーシー用の物であったので、シャーシーの関係で ”ボディーの一部が切り取られている” と書いてしまったが、初期のX-100(FT16)用のシャーシーはフロントフレームに幅があるので、ボディー下面の一部を切り取らなくてもスタティックのボディーをそのまま架装することが出来る。(後期型のFT36用のシャーシーでは切り取りが必要だが・・。) 既にこのメルセデスの初期物と後期物を製作された事があるスロットカーフリークの方の中には「こいつ、何書いてるんだ~??」と思われた方もいるかもしれない。 誠にお恥ずかしい限りである・・・。(涙)

後期型のシャーシーはフロントフレームの途中からどう云う訳か左右で1mm程絞られた物になっている。 リアのフレームはそれにも増して細くなり、パワーのあるFT36をしっかりホールド出来る様にモーター・マウントも改良されている。 リアフレームは初期物と比べればまったくの別物と云っても良いと思う。 モノグラムのロングシャフトのFT36以外の他メーカーの通常シャフト長のFT36(どこの36にしても当時の出所は日本のTKKなのだが・・・)の搭載も可能な様にサイドのネジ調節によるアジャスタブル・マウントになっている。 このリアフレーム部分だけは、その後の1/24の904、スカラブやフェラーリのFT36搭載車の基本フレームになっていく。 したがって、このロングホイルベースのシャーシーはモーターをFT36に変える為に一時的に適応させる為の苦肉の策で制作されたシャーシーの様に思われる。 その後にも、私はこの後期型のロングフレームのシャーシーキットだけを見かけた事がない。 また逆に、904やスカラブ等にはFT16搭載用のシャーシーキットだけは存在するが、一時でもFT16のフルキットが存在したのか・・・?、も私は知らない。



初期物のシャーシーは、ストレートで肉薄ではあるがすっきりとしたシャーシーなのだが、これが後期版となるとフロントフレームの途中から変な”くびれ”が存在するようになる。 そしてフロントフレームの長さも大分短く修正されてしまう。

前回UPした写真で誤解を招く部分のボディー比較の写真を再び撮りなおしてみた。 左が初期版で右が後期版になる。 初期版のボディー(スタティックも含む)に後期版のシャーシーを搭載しようとすると、やはりフレームの一部がボディーに干渉し浮いてしまうので、上手くフロントのマウント用のビスを止めることが出来なくなる。

この写真は、スタティックのボディでも初期物のシャーシーで有れば搭載可能だと云う事を示す為に撮ったものなのだが、やはりガイドのストッパーの逃げの為の丸穴とシャフトを通す為の小穴を、両ウイング下部に自分で開孔しなければならない。

やはり自分で実際に手に取って分解したり製作したりしてみないと判らない事が多いのだが、今回初めていじるメルセデスの540Kだったので今回の様な間違いが起きたのだと思う。 そうしてみるとこのモノグラムの古い車のシリーズも初期物と後期物の違いを改めて調べて見なくてはいけないだろう・・・。 丁度デューシーも後期版が手元にあるので初期物との違いをちょっと確認してみようかと思っている・・・。


カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

④ 1/24 Monogram Racing Mercedes 540K

1964~5年のスロットカーの爆発的なブームにいち早く便乗しようと製作されたこのMonogramのメルセデスやデューシー等は、後のスロット・カーの本にも書かれているが、スロットカーには確かに不向きな車種だったと思う・・・。 60年代のレースが盛んなアメリカにおいて、30年代の超高級車(レースカーではなく、ブルジョアのステータス・カー)が当時の若いスロットカー・フリーク達に受けたとは私にもとても思えない。 なんでモノグラムはこんなクラッシックカーのスロットカーを即席で販売したのか?、私の中でもヴィンテージ・スロットの7不思議の一つに数えられる気がする。 もっとスロットに向きそうなスタティック・キットを沢山抱えていたのに何でだろ~・・・?!

現に日本には朝日トーイを介して輸入されていたが、個人的には箱絵には魅力をわずかながら感じてはいたが、4200円と云う価格は法外そのもので、小学生が手にするようなキットではなかったことだけは確かだ。 たしか中学生の時に世田谷通りから祖師谷に向かう左カーブの途中の民家のガレージで、安くレベルの1/72の飛行機キットと一緒に売られていた事があったが、この時でさえ手を出せなかったくらいだ・・・。(実際、安くなっていてもやはり当時の子供には買える値段ではなかった・・・。笑)  それから50年程経った今は、最新のレーシング・カーよりもこんな見たことも無いクラッシックカーに心惹かれる様になっている・・・。

昨晩、1個だけスタティックの新しいキットから外側のワイヤー部分だけカッターで切り出してホイルにどうにか押し込んでみた。 ホイルキャップにも色を入れてみたのだが、いまいちしっくりこない感じだ・・・。 ・・・多分それはレーシング・メルセデスと云うタイトルと、ボディーに貼られた#18の目立つデカルのせいかもしれない。

ボディーの奥の方に見えない様に逆さまに接着されていたいたので、フロント・ボディーのメンバーかと勘違いし取るのを忘れていたのだが(前回のボディー裏側の写真参照)、剥してみたらインパネだった・・・。 ただ、メーターパネル部分は紛失していたので、型取りゴムで簡単にレジン取りして押し込んでみた。 元型は新しく買い込んだキットから取ったもの。

ヘルメットの接着のズレはペーパーで修正して丸くはしてみたものの、ドライバーがスカルじゃ~、ヘルメットにゴーグルのバンドはいらないので、これも綺麗に削り落としてしまった。 ・・・パーツを外さないでそのまま塗ったので、脱脂と漂白が足りないなまめかしい匂う様なスカルになってしまった。(苦笑) ・・・それにしてもモノグラムのヘッドはちょっと小さいよな~・・・。

最初はハセガワの伸びるメタルテープを使ってみたのだが、どうしてもRの両側が浮いてきてしまうので、やはりシルバーのアクリル塗料を厚めに刷毛塗りしてみた。 本来であれば、テーピングして噴いた方が綺麗に仕上がるのだが、古いデカルを剥したくなかったので、あえてヴィンテージでもあるし、簡単にすませてみた。 光沢も有りまあまあなのだが、下地処理が不完全だった為、光り方にばらつきが出ている。 クリアーを塗るつもりがないので、スロットカーでもあるし、手で持つとだんだん剥げて薄くなってきてしまうかもしれない。

これも長年眠りについていたモノグラムのデューシーだが、キットをすんなり作ればこんな感じなのだが、やはりホイルが物寂しい。 右はメルセデスのスタティックのキットのホイルとタイヤだが、このワイヤーをオリジナルのホイルに入れるのは至難の業だ。 削り出したら殆どリムの部分が残らず、ワイヤーだけになってしまう・・・。 皆さん、どうやってインナーを取り付けたんだろう・・・???


カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ

ART FAIR TOKYO 2017

数年ぶりになるだろうか・・・?、久しぶりにアート・フェアに足を運んでみた。 昨年も開催時期に近所に所要でいたのだが、時間が無く見逃していた。 今回も会場に着いたのが4時ちょっと前で、事前に調べておいためぼしい出店ブースを中心に1時間半ほど駆け足で回って来た。 (夜はシックスネーションズの最終節の放映があるので体力をちょっと温存しておかなければ寝てしまう・・。笑)

私の場合、大体好きな作家は70年代から80年代のポップな感じのアーティストの写実、具象系のポートレートなので、意外と好みの範囲が狭い。 やはり、青春時代に雑誌や街で良く目にしたしたアーティストの作品が染付いているのかもしれない・・・。

いつもの事だが、私が行けるのは土日の午後しかないので、買う事は殆どないのだが、見たかった作品(小品)は既に持ち帰られている可能性もある。 大体は売却済みの小さな色〇シールが張られていて、展示会が終わった後にオーナーに渡されることが殆どなのだが・・・。

久しぶりにウォーホルの直筆サインの入った中品を見かけたが、Cクラスが買えるほどの価格になっている。  5~6年前にはW・シグネイチャーのもっと大きな魅力的な作品が同額ぐらいだったので、結構高くなってるな~と云う気がした。 また、バンクシーがこんな小品のシルク(インクジェットかリト?)の作品を出しているのをはじめて知った・・・。

・・・後は私が駆け足で回った中で気になった若手、中堅作家の作品を写真に撮って来たのでUPしてみる。 専門家ではないので無責任な事しか云えないが、ここ15年位の間に、アニメ、工芸、テキスタル、彫刻、絵画などがボーダーレスになって来て、アマチュア、プロの境界も曖昧になって来ている様な気がする。 当然、作品が持つユーモアやペーソスは云うまでもないが、素材自体も新しい物が多くなって来ている様だ。 個人的にはやはり緻密な表現や、良くここまで時間をかけて掘り出した(描いた)な~と思うような膨大な努力と時間が集約されている作品は素晴らしいと思う。 また単体ではアートとは見なされにくいが、幾つかの集合体になることでアートとしての存在感が増す様な作品もある。 素晴らしい皮革で出来た作品もあったが、長期保存がたいへんだな~と感じたものもあった・・・。

最近は「アートで町おこし」などと云う地方自治体の記事を良く目にすることがある。私はある意味で云うと、その自然への還付も既にアートなのではないかとネガティヴだが思っている人間の一人でもある・・・。 新しく生み出された物ばかりがアートではなく、またその逆もアートとして捕えることができる。

個人レベルの話で云えば・・・、要はアートに興味があり、自分の琴線に触れる作品が一番良いと云う事なのだが、昨今の住宅事情は、それを保存鑑賞するスペースや生活空間の雰囲気を保てない事が多い。 つまり、日常生活の中にはモダンアートを引き立たせる環境が存在しにくいのだ・・・。  あとは趣味を兼ねての投資と云う事になるのだろうが、実際は時代の流れの中で価格も変動するし、現実問題として、買ったアートを同額ぐらいの値段で将来売却できれば、楽しめた分だけ得だと思うくらいの心のゆとりが必要な気がする。

蛇足だが・・・、もし私がモダン・アートの新人作家の作品に投資するなら(まず考えられないい事だが・・・笑)、個人的な趣味は置いといて、企業スポンサーが付きそうな政治宗教色の少ない、都会的で洗練された、そしてある程度普遍的で美しい色使いのアート作品(作家)を選ぶ気がする・・・。 (こらこら・・・、それじゃ保守的でつまらないだろう~?!  ・・・・・・だよな~。苦笑)

カテゴリー: 日記 | コメントをどうぞ

③ 1/24 Monogram Racing Mercedes 540K

このモノグラムのレーシング・メルセデスの深みのある赤いボディーに白い幌は、なかなか華やかで私の好きなカラーリングだ・・・。 実車のメルセデス540Kの写真をWeb上で探してみても同じ様な赤の車が存在する。 その他のボディーカラーでは、シルバー、濃紺系、黒、白(アーモンド・ホワイト様)が殆どの様だ。 またワイヤーホイルのセンターにはスリー・ポインテッド・スターの大きめのスピナー(キャップ?)が付いている。

モノグラムのメルセデスをブログにUPした直後に友人から、塗装で「プラスティック内の赤の染料が溶けだし、何回も剥離を繰り返す羽目になった。」旨をメールで知らせて頂いた。 ・・・私自身もCOXのチータや赤のストックカーではずいぶん苦労した苦い思い出がある。 どうもこの時代の赤色系のプラスティックに含まれる染料が、ラッカー系(シンナー)により溶け出す事が一部の車で有る様だ。 このメルセデスのボディーについても、大分前に当時の大御所から伺ってはいたので、2台目の後期型シャーシーのボディーの塗装も、どうしたものかとおぼろげに危惧していた。 出来ればアーモンド・ホワイトにしたいと思ってはいたのだが・・・。 また当時の大先輩から、”素組みで組んだ、メルセデスとデューシーが一番速かった。” と云う、以外とも思える話も聞いたことがある。

早々やって来たモノの540Kはこんな箱に入っているキットで、私が以前放出したキットの後に再販された物の様だ。 後に金型の一部をいじったのか?、Aピラーの後ろに折れ防止のポールが足されている。  ボディーはシルバーでスロットのキットとボディー、パーツ等を比較してみたのだが、型割、押し出しピンの位置等は同じ様だ。 ボンネットの裏には再販を示す追加の文字が打刻されている。

またスロット用の赤のボディーのシャーシー取り付け部分の一部は、マウントの接着の為に切り取られ、ガイドが当たる部分とフロントシャフトが通る部分には穴が開けられている。 右の写真はメッキパーツの比較だが、スロット用のボディーに必要な部分だけ切り取られ、フロントグリル下部にはシャフトの当たりを避ける為の”逃げ”の切れ込みが入っている。

Source:  A History of Electric Model Roads and Racetracks 1908-1985 & VINTAGE SLOT CARS

以前から気になっていたのだが、ヴィンテージ・スロット関係の本に出てくるこのモノグラムの540Kの写真には殆どにホイル・インナーが入っている事だ。 当然スロットのキットには入っていないのだが、プラモデルに入っているホイルを削り出して入れているのだろうか・・・?

これも蛇足だが、現行のモノグラムのキット(再販物)を利用して当時のスロットを再現できるマウントが随分前からアメリカで発売されている。 車種は36’フォード、34’フォード、58’サンダーバード、55’シェヴィー等で,ローリングシャーシーさえあれば、簡単に当時のモノグラムのスロットカーが再現できる。 ただし、このメルセデスとデューシーだけはボディーの簡単な改造をしなければマウントが付けられない為か?、デカルと一緒でマウントも見かけたことが無い・・・。


カテゴリー: VSCC | コメントをどうぞ